西インドシナ半島のきぬの村で亜熱帯種の蚕を育てます。1日3回、無農薬で栽培した桑の葉を与えます。
お湯または水を十分に含ませ、柔らかくしてから使用します。
セリシンオーガンジーで、すべらせるように身体を洗ってください。ワントーン明るい、しっとりとした肌に。
湯船に浸かりながら、浴用オーガンジーを優しく肌にあて、拭くように洗ってください。とても細かい繊維構造のため、石けんを使用しなくても十分汚れを落とすことができます。
ヴァージンローシルクをかぎ針編みした浴用ミトンは、平織りのオーガンジーよりも柔らかいため、全身に使うことができます。
使用後のセリシンオーガンジーは、よくすすいでから水気を切り、風通しの良い場所に陰干しして下さい。浴室外での保存をお勧めします。
完成したセリシンオーガンジーは手づくりによる微差がありますが、1枚1枚しっかりと製品チェックをしたのち、丁寧に箱詰めし、飛行機で各地に送ります。
数回の脱皮を経て大きくなった蚕は、やがて黄色い糸をはき、小さなまゆをつくります。
お湯や、石けんのアルカリ性により、美容成分セリシンが溶け出します。
入浴後は、十分に保湿をしてください。そうすることで、しっとりキレイな肌を保つことができます。
肌の弱いところに製品をあてるときは十分注意してください。皮膚の薄い部分は避け、強く擦らずなでるように洗ってください。また、カミソリを使用した箇所へのご使用も避けてください。
立てた泡は手にとり、ボディケアを行います。セリシンを含んだ泡が、肌に潤いを与えます。
アカスリをされる場合は、湯船に10分ほど浸かり身体を十分温めてから始めてください。肌のターンオーバーに合わせ、4〜6週*に1度2、3日続けて行うと、効果的です。
*個人差があります。
成分や基本的な使い方、注意点は浴用オーガンジーと同じです。石けんを入れたままでの保管は避けて下さい。
セリシンとカロテノイドには抗菌作用があるので、菌が繁殖しにくく、清潔な状態を保ちやすいです。
セリシンオーガンジーの製品は、繊細な手作業によりつくられています。強くひっぱったり絞ったりすると、破損する恐れがありますのでご注意下さい。また洗濯機、乾燥機、アイロンなどの使用も避けてください。
使用頻度によって個人差はありますが、ご使用して頂くうちに、セリシンオーガンジー本来の黄色い色が抜け、白っぽくなります。セリシンが抜けた目安ですので、新しいものに交換して下さい。
中のサナギが生きたまま、70℃を越えないお湯に入れ、少しづつ糸を引き出します。「生引き(生挽き)」という 伝統的な手作業の糸繰です。
織りあがったオーガンジーは、商品ごとの長さに裁断します。両端の縫製も手作業で行います。
引いた糸は直接ざるに引き上げ、自然乾燥させます。こうしてセリシンオーガンジーの原料である生の糸“ヴァージンローシルク”ができあがります。
完成した糸を村の職人が手織りします。伝統の「たかばた織り」で糸と糸の間に空気をはらむように織り込みます。
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