生のまゆから引いた、産毛のような糸を何本もたぐり1本に。

こうしてできた生の糸を“ヴァージンローシルク”と呼びます。その貴重なヴァージンローシルクのみを原料に、贅沢な浴用ボディタオルとミトンをつくりました。

天然の黄色は、セリシン、カロテノイドなどの美容成分をたっぷりと含んでいる証。絹になる前の糸に含まれる、高純度のアミノ酸が肌に潤いを与え、スキンケア効果をアップさせます。

敏感肌、乾燥肌の方にも安心して使っていただけるよう、添加物、着色料、香料などの薬品はもちろん、電力も一切使わずに全工程を手作業で行います。安全性と高い品質を確保し、昔ながらの製法を守っていくことがセリシンオーガンジーのこだわりです。

 

 

一般的にあまり知られておりませんが、絹糸(シルク)は、繭から引いた生糸を精練という、セリシンなどの成分を取り除く作業を経て作られます。

つまり、美容効果はセリシンの残る生糸にこそ期待できるのです。セリシンオーガンジーは、美容成分を残した生糸をそのまま浴用布、ミトンにした製品です。

 

 

 

元々絹は、繊維構造が非常に細かく(髪の毛の30分の1)三角形のため、肌への接触面が多く角質が引っかかりやすい特性を持ちます。そのため、他の繊維と比べ、毛穴の奥に詰まった汚れや古くなった角質をしっかりと取り除くことができます。

また、皮膚にも大変優しく、浴用布に適していると言われています。歴史的にみても、布で体を洗うという文化圏はシルクロードに沿っており、アカスリに使うミトンやタオルは現代のようにナイロンやレーヨンなどではなく、本物の絹または生糸を使っていたそうです。

 

 

 

セリシンオーガンジーは、絹の持つ繊維構造に加え、美容に大変効果的なタンパク質成分セリシンを含んでいます。セリシンはシルクになる主成分であるフィブロインを包むタンパク質で、人間と共通した18種類のアミノ酸で構成されています。

また、肌の天然保湿因子(NMF)に多く含まれるアミノ酸の働きにより、角質層、角質細胞の中に水分を吸収、保持し、肌の状態をみずみずしく保ちます。さらに、肌のバリア機能を低下させる活性酸素の発生や、シミの原因となるチロシナーゼの働きを抑制する効果も期待できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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